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多部未華子❤(さっぽ君)~I'm happy just to see Mikako's big smiles.
多部ちゃんが笑ってるだけで幸せ。そんな応援ブログです。
短編?小説  チェンジ ザ ワールド 5
   【前回のラストシーン】


「女優だった・・・・・・ やってた気が・・・・・でも  どういうことなの?」

「少し 思い出してきたようですね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

未華子の記憶の壁が ゆっくりと解け始めた瞬間だった。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


「さあ 記憶が戻り始めたところで 改めて話しましょう。

 さきほど 話したように 2015年1月25日 あなたは 私を呼んだのです

 そして わたしは あなたの1つ目の望みを叶えました」

未華子は、黙って 男の姿を直視していた。

「その頃 あなたは女優という職業に疑問を抱いていました。 たしか 中学生の頃から

 無心で 舞台に 映画に お芝居に出てました。 私は あなたが女優として活躍

 してる姿を見る機会はありません。 知ってるのは 食べてる姿とあなたの優しい

 視線です。時々あなたは、呟いてましたね。 

「わたしなんかが 演技派女優なんだって。台本とおり普通に演じてるだけなのにさ。

 勉強は好きじゃないけど 女優で生きていける自信ないから 進学も考えたいのよね」

と話てたのを覚えています。


男の話を聞きながら 未華子は高校生の頃を思い出していました。

あの頃 わたし 女優って仕事に不安を持ってたわ。

事務所の人には相談出来ないから 家に帰ると 愚痴ってたのよね。 

「特に26歳の頃は 人気絶頂にもかかわらず女優としての伸びなやみで困ってましたよね。

 
 わたしは あなたと別れてから 女優業に悩んでた事を知りました。 でも 私には 

 何もしてあげれません。 姿が無けりゃ あなたが気が付くわけありませんから・・

 でも すぐ近くにいて ずーっと あなたを見守る事にしたんです。」




その瞬間 未華子の脳裏に 浮かんだものがありました。

「もしかして あなたは ちーすけ君なの?」

「未華ちゃん ひさしぶりだね。」

「うそー。 あなたが ちーすけ君だったなんて  これってドッキリでしょ?」

「ドッキリじゃないよ。 本当に 僕だよ。」

半信半疑だったが 男の言葉を信じずには いられなかった。


「ぼく 天国へ行ったんだ。 もう 未華子ちゃんに 会えないと思うと寂しくて。

 そんな時 未華子ちゃんが 読んでくれた 青空のむこう って本を思い出したんだよ。

 あの話みたいに 戻ったら いいじゃん って思って きたんだけど 人間と動物は

 違うみたいで いくら頑張っても 話せないんだよね。

 ハムスターは 人間の言葉なんて聞けても話せないし 字も書けないからね」

そういえばアレックスシアラーの本を あっぽくんとちーすけくんの横で読んでたわ。  

「未華子ちゃんは 覚えてないかもしれないけど 『つばさ』の撮影が終わった時

 和歌山のおばあちゃんの家に行ったでしょ? ほら 未華子ちゃんが好きな大阪や

 奈良の親戚の家に遊びに出掛けた時だよ。 あの時も僕は 未華子ちゃんの傍に

 ついていったんだよ。  で、あの方にであったんだ。 ネズミのおばさん。

 覚えてる? 鹿男の撮影の時に出てきた神獣のネズミ。」


三角縁神獣鏡と間違えた 大和杯サンカクについてる 3匹の動物を思い出していた。

でも あれは ロボットだったはず。

「ぼくも驚いたよ。 幽霊になった僕に話しかけられたのは初めてだったからね。

 ぼくら ハムスターもネズミの仲間だから、だと思うんだけど 神獣さまは

 こう言ったんだよ。 

(お前は なぜこの女の子についているんだい? 私は この子に助けられた事が

あるんだよ。 だから お前のような霊をとりつかせるわけには いかないよ)

(わたしは 彼女の飼ってくれてたハムスターです。 可愛がってくれたお礼も言えずに

 別れたので 彼女を見守っているのです)

「わたしの気持ちに 神獣さまは 褒めてくださいました。 そして私に3つの願いを

叶えてやると 言ってくれたのです。」




                                   つづく



****************************************


やっと 謎の男の正体が あきらかに・・・。

そして 鹿男とのつながりは ネズミでした。

次には ネズミから 貰った3つの願いとは?



短編のつもりが 長くなってしまいました。

これからは エンディングに向かって 加速してゆきますね


今回も 読んでくれてありがとうございましゅ。  

 



 


   






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謎解き
>「もしかして あなたは ちーすけ君なの?」
そう来たか!?予想外の展開ですよ、やられた(苦笑
HIRO | URL | 2009/01/18/Sun 07:40 [編集]
おかえり
こんにちは

ちーすけ君が帰って来たんですね。
なんか感動的で良いですね。

南アルプス | URL | 2009/01/18/Sun 12:48 [編集]
ちーすけ君だったのかあ。
ちーすけ君は多部さんが大女優になるのを知らずに死んでしまってたから、心残りだったんでしょうね。

愛の物語だったのか(笑
rakuyou | URL | 2009/01/18/Sun 20:34 [編集]
こんがらがって
>26歳の頃は 人気絶頂にもかかわらず女優としての伸びなやみで困ってましたよね

そんなことバラしてもいいんですか(笑

6年後のことを知ってしまった多部ちゃんは、「つばさ」の後の身の処し方を考えるかもしれない。

それで万が一女優をやめたりしたら、40年後の多部ちゃんとちーすけ君の出会いは・・・、
ああ、もうわからん、やめた!
yamarine | URL | 2009/01/18/Sun 21:19 [編集]
HIROさん
>そう来たか!?予想外の展開ですよ、やられた(苦笑

ハムスターなら 鼠のおばさんと関係が出来るし
神の使いなら 亡くなってても 大丈夫ですから。
 
さっぽ君 | URL | 2009/01/18/Sun 22:44 [編集]
南アルプスさん
>ちーすけ君が帰って来たんですね。
 なんか感動的で良いですね。

多部ちゃんが仕事に出ていた時に 天国へ行って
しまったのは 心残りかな?って思って こんな
展開にしました。 ここからは ちーすけ君からの
恩返し ですよ。
さっぽ君 | URL | 2009/01/18/Sun 22:48 [編集]
rakuyouさん
>ちーすけ君は多部さんが大女優になるのを知らずに
 死んでしまってたから、心残りだったんでしょうね

物語の中では ずーっと 傍らに居たんですけどね。
とにかく 多部ちゃんにお礼を言えないのが
ちーすけ君の心残りかなぁ?って考えました。
この展開は かなり強引に 感じるでしょうか?
大丈夫ですか?
さっぽ君 | URL | 2009/01/18/Sun 22:58 [編集]
神獣ときたからあっぽ君かちーすけさんだと思ってましたが、2択で外しました(笑)
3つの願いとは神獣様も太っ腹ですね!ドラ○ンボールでも1つなのに。
システィーナ | URL | 2009/01/19/Mon 14:13 [編集]
いやー、ちーすけ君が出てきたときには「あー!」って言っちゃいました。
深読みも何もせず、フツーに一読者として楽しんでます(笑
やっぱりハンカチ用意しなくちゃ・・・最近涙もろくなっちゃって(笑
サカモト | URL | 2009/01/19/Mon 21:26 [編集]
システィーナさん
>神獣ときたからあっぽ君かちーすけさんだと思ってました

なかなか 鋭い読みでしたねえ。
最近 ブログの中でも 出てくるのは あっぽ君
ばかりで  ちーすけくんの存在が 皆から
忘れられていくのって 寂しいじゃないですか。
多部ちゃんには 大切な家族の一員でしたから
どうしても 登場させたかったんです。

>ドラ○ンボールでも1つなのに
ちーすけくんの 忠誠心に感動しなければ
神様も 願いは1つしか叶えなかったとw
さっぽ君 | URL | 2009/01/19/Mon 22:06 [編集]
サカモトさん
深読みも何もせず、フツーに一読者として楽しんでます

書き手も 深く考えてませんから 笑
めちゃくちゃなSF話になりつつあるのに
読んでいただいて ありがとうございます。

>やっぱりハンカチ用意しなくちゃ

感動的な終わり方が出来ればいいのですが
私の性格だと お笑い系に なっちゃうかもw
さっぽ君 | URL | 2009/01/19/Mon 22:10 [編集]




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