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多部未華子❤(さっぽ君)~I'm happy just to see Mikako's big smiles.
多部ちゃんが笑ってるだけで幸せ。そんな応援ブログです。
短編?小説  チェンジ ザ ワールド 4
【前回のラストシーン】


「わたしは あなたが女優としての悩みを抱えて困ってるのを知ってました。

ですから いつか あなたを助けたいと思い 神獣様に会いに行きました。

神獣様が あなたに好意的なのは分かっています。」

「ちょっと待って! 神獣ってなんなの? 私に好意的って????」

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「あなたが 2008年に助けた方が神獣さまです。 私から言わせれば神です」

「私が 助けた? 2008年に って わたしが20才ぐらいの頃だわね」

「お二方とも あなた様に 大変 感謝されておりました」

「二人? その 神・・・なんとかって」

「神獣さまです」

「そう その神獣とかいうのは 2人なの?」

「はい。 私と関係が深い神獣さまは お一方ですけど」

「も~う   私には 全然 分かりません」

「とにかく 私は あなたを助けたくて 神獣さまに会いにいきました。

 そして 神獣さまから もう一方の神獣さまに 会いにいけばよい!と

 指示を受けました」


男が 意味不明な説明をしている時 未華子は考えてた。

私も 還暦を迎え とうとう認知症になって しまったんだと。


「聞いてますか?」と 男は 怪訝そうに顔を覗き込んできた。

「えっ!? あぁ ごめんなさい 」

「とにかく 私は あなたの為に 大阪から奈良へ行きました」

「大阪? 奈良?」

男が 口を開くたびに 謎は深まる一方だ!

しかも 一人考え事してる間に 説明の一部を聞き逃してるみたいだった。

「奈良と聞いて 何か思い出しませんか?」

未華子は 何か気になるのは確かなのだが それが何なのか?はっきり思い出せない。

「あなたは 昔から読書が好きでしたね。 鹿男あをによし という本を読んでいたのを

 わたしは 覚えています」 

「そういえば そんな本 あったわね。  あれ? わたし・・・・・・」

頭の中に 記憶にない いろんな映像が流れていく。

   剣道・・・・さんかく・・・・・奈良の町・・・・・

たしかに 奈良には 親戚が住んでいるから 何度か 行ったことはあるが

こんな 懐かしく感じる映像は 何なのだろう? 不思議で仕方なかった。

   猿沢の池・・・・ 東大寺 ・・・・・朱雀門・・・・・キス

「あっ! 私が 初めてキスしたのって!・・・・・まさか。」

60才の今日まで 平凡な主婦だったはずなのに・・・・・。

消えていた記憶の断片が 急速に繋がりはじめたのだ。

自分の若かりし姿が 脳裏に蘇る。

「女優だった・・・・・・ やってた気が・・・・・でも  どういうことなの?」

「少し 思い出してきたようですね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

未華子の記憶の壁が ゆっくりと解け始めた瞬間だった。


                            つづく

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  神獣・・・・そして 奈良   鹿男がらみに 進展しました。

     男の正体はという ところまで しあげたかった。

  もっと ながく更新したかったのですが、睡魔には克てず

 
  また  もったいつけたようなところで つづく に なってしまいました。

  
  すみませんねー


      なんにしても 内容には 期待せずいてくださいね。

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   「 こんな ところで終わったら 気になって 眠れないじゃないの!」



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